クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記3
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記3
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記3
早速ガチャを回してみることに。

ガチャでゲット出来る物の一覧を見ていくと、「おままごとセット」という恐ろしい物の名前が!

うわ〜これ当たったらネネちゃんにリアルおままごとをさせられそう!

他のが当たりますように!

と祈りながらガチャを回したら、ドームの遊具が当たったので思わずホッ。

そうこうしているうちに建物も、育てられる作物の種類も増え、だんだんと賑やかになってきました。

それにしても、コンビニより大きいひろしが進撃の巨人に、みさえが女型の巨人に見えてしまうのは何故でしょう…。



プレイ日記2はこちら↓
http://20756.diarynote.jp/201704301503396958/

プレイ日記4はこちら↓
http://20756.diarynote.jp/201704302055554983/
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記2
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記2
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記2
早速、ひろしとしんちゃんで麦を育ててみました。

ひろしは秋田県出身なので、ここは是非美味しいお米も作って欲しいですね。

さて、麦を収穫し、パン屋「ベーカリー黒こげ」に持って行くとパンを焼いてくれました。

いいなぁー焼きたてパン!

パン屋の名前から予想して、黒こげになっていないか心配しましたが、そこは大丈夫そうなのでひと安心。

よーし、もっと麦を作るぞー!お腹いっぱい食べるぞー!と思っていたら、みさえが「困っている人におすそ分けしよう」と提案してくれました。

なんて立派な親でしょう…。

お腹いっぱいになろうとした自分が恥ずかしい…。

というわけで早速、アクション仮面へおすそ分けに行ってみました。

困った時は助け合わないといけませんね。


プレイ日記1はこちら↓
http://20756.diarynote.jp/201704301448127903/

プレイ日記3はこちら↓
http://20756.diarynote.jp/201704301549276309/
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記1
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記1
クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発!プレイ日記1
4月27日に配信されたばかりの、株式会社ブシロードのゲーム『クレヨンしんちゃん一致団ケツ!かすかべシティ大開発』を、本日わたしもダウンロードしました。

App Store…https://appsto.re/jp/cGOzib.i

Google Play…https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bushiroad.kasukabecity&hl=ja

野原家以外の建物や人間が綺麗さっぱり突然無くなってしまったので(野原家だけはアクション仮面が守ってくれたそうです)、作物を育てたり建物を建てたりしながらかすかべの人たちを呼び戻し、かすかべを復興へと導くシミュレーションゲームのようです。

街を復興させる、という設定はかなりヘビーですが、クレヨンしんちゃんという作品自体のほんわかした雰囲気のおかげで、楳図かずおさんの『漂流教室』みたいな悲壮感はありません。

こういう箱庭系ゲームって癒されますよね。

しんちゃんもシロも可愛いから、プレイ開始からすぐ心が和みました。

ゴールデンウィーク中、仕事とサービス休日出勤と仕事とサービス休日出勤の予定しかない(つまり休みはあるけど休み無し)わたしには有難いゲームです。

のんびり進めていきます。



プレイ日記2はこちら↓
http://20756.diarynote.jp/201704301503396958/
まず、P17掲載の「節分の花」に目を奪われました。
これ、楽しい!
マニラリーフ、カルセオラリア、クリスマスローズ、メイプルの実、カラーワイヤー、なんてんの実を使った作品。
なんてんの実を節分の豆に見立ててカラーワイヤーに刺し、そのワイヤーが色んな方向へ伸びていて、まるで節分の豆があちこちに元気良く飛んでいくみたい。
子どもたちが「鬼は外」「福は内」と元気良く叫び、豆がパラパラと落ちる音まで聞こえてきそうな作品。
「鬼は外」の声で、マックロクロスケが家から飛び出ていったみたいにも見えるので、メープルの実にこういう使い方があったんだ!と嬉しい驚きを覚えました。

こんな風に、その時々にふさわしい生け花が出来たら、見る人を笑顔に出来そうですね。

また、この本に載っている、

「できれば蕾も加えましょう。池坊のいけばなは、明日咲くであろう花をいけるのが、その大切な心です。さらに池坊では、枯れた葉も生命あるものとして大切にします。春の桜同様、紅葉が私たちにとっては美しい存在としてあるのと同じです」
(P137から引用)

という文も素敵だと思います。
Would you like to...?
…したいですか?

Let me...
…させてください

疑問詞+would you like to...?
何を/いつ/どこで/誰が/なぜ/どうやって…したいですか?

I’m looking forward to...
…を楽しみにしています

Could you tell me...?
…を教えてもらえますか?

...because I ...
…なぜなら私が…

I’d like to...
…をお願いします

I’m afraid...
残念ながら…

I’m sorry,but I (don’t) think...
すみませんが、…だと思います(don’tなら…とは思いません)

I’m sorry for...
…してすみません

I was worried (that)...
…を心配した

I was wondering if...
…かなぁ

の12のキー・フレーズを覚えれば英語のメールもSNSのやり取りが何とかなる!という本。

Let me get back to you.
折り返し連絡させてください。

Please let me know if you have any questions.
何か質問があればご連絡ください。

I’ll be a little late because I have to work overtime.
残業しなくてはいけないから少し遅れます。

I’m sorry for not replying sooner.
もっと早くお返事ができず申し訳ありません。

What are you up to next weekend?
来週末の予定は?

What time and where should we meet?
何時にどこで待ち合わせする?

など、使える文例が沢山載っています。

Thanks for adding me.
仲間に入れてくれてありがとう。

は、LINEやFacebookの友達登録をした時や、グループLINEに入った時などに頻繁に使うので、覚えておくと便利。

How have you been?
お元気でしたか?

や、

Thanks for your reply.
お返事ありがとう。

How’s work these days?
最近仕事はどう?

なども使う機会が沢山あるので便利。

英語のネットスラングなどもこの本に紹介されているので、自分では使わないようにしつつ、意味だけは知っておこうと思います。
是非セーラームーンアイスショーの開催を!
世界フィギュアスケート国別対抗戦2017エキシビション、素晴らしかったー!

ここ数日、わたしは「4月25日にもし北朝鮮が核を使ってしまったら世界はどうなるんだろう…」と、わたしが心配してもどうしようもないことをびびってびびってびびりまくっていたんですが、ショートもフリーもどの国の選手たちもみんな素敵で、みんながひたむきに頑張っている姿を見ていたら、世界情勢がどうだとかといった不安が良い意味でポーンとどっかへ飛んでいきました。

特にエキシビションのメドベデワちゃんのセーラームーンに釘付け。
可愛い、の一言に尽きる!!
あのお顔であのスタイルであのスピードとスキルで「月に代わっておしおきよ!!」とか言われたら、敵役じゃなくても「や、やられたー!!」とうめいて倒れたくなります。
↑セーラームーンの敵役はそんなうめき声はあげません!

うさぎちゃんが寝坊してパンをくわえて走り出す様子が目に浮かぶような演技。
いきいきしてて、ただでさえ可愛いメドベデワちゃんが更に可愛かった!
↑何回「可愛い」言うねん!

ただ、わたしは周りの大人たちに言いたいことがあります!
周りの皆さん、なぜメドベデワちゃんにムーンライトスティックを持たせてくれなかったのでしょうか?
ルナのぬいぐるみの持ち込みがOKなら、ムーンライトスティックもアリでは?
メドベデワちゃん、ロシアの自宅にMyムーンライトスティックを忘れて来ちゃったんでしょうか?
ムーンライトスティックはレアアイテム…。
買いに走ろうにもなかなか売っていない一品ですが、ムーンライトスティックを持って悪者をビシバシおしおきしている所が見たいものです。
↑違うスポーツと化している。

メドベデワちゃんの演技終了後、メドベデワちゃんを真ん中にして宇野くんと羽生くんがポーズを取る一コマがありました。
ここは是非、

メドベデワちゃん→セーラームーン
宇野昌磨くん→蒼のサフィール
羽生結弦くん→プリンス・デマンド

でアイスショーをやっていただけないでしょうか?
羽生くんは蒼のサフィールも似合うと思うんですが、ここは是非プリンス・デマンドを!

セーラームーンをご存知ない方のために僭越ながら簡単に説明しますと、セーラームーンはヒロインで、プリンス・デマンドはヒロインに惚れていて自分のものにしようとしている悪役なんですが、わたしは子どもの頃セーラームーンのアニメを観ながらプリンス・デマンドばっかり応援していました。
プリンス・デマンドは美貌と色気と気品と知性と悲しい過去などを併せ持っており、悪役なんだけど応援したくなる魅力があります。
なお、蒼のサフィールはプリンス・デマンドの弟で、穏やかで兄思いで、彼もまた悲しい最期を遂げますが、とにかくけなげで美しい。
詳しくはアニメか原作漫画をご覧くださいませ。

アシュリー・ワグナーさん→あやかしの4姉妹長女ペッツ
エレーナ・ラジオノワさん→あやかしの4姉妹三女ベルチェ
本田望結さん→ちびうさ

とかもいかがでしょう。

羽生くんには是非、残酷な天使のテーゼもやって欲しい。

…と、勝手な配役想像も出来る楽しいひとときをありがとうございます。

村上佳菜子さんの引退は寂しいけれど、村上さん本人以上に号泣している織田信成さんを見ていたら微笑ましい気持ちに。

それにしても、エキシビションの終わりに羽生結弦くんが「ありがとうございましたー!」と叫んだ後、ニュース番組のコメンテーターとして登場したのにはびっくり!
勿論、エキシビション終了からニュース番組開始までの間はしばらくあるわけですが、観ていて「疲れてるだろうから早く家に帰して寝かせてあげて!」と心配になりました。
疲れているだろうに、ニュース番組でもしっかり受け答えして、今後も更に挑戦する意気込みを語る…、立派な若者だなと改めて尊敬しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170414-00000045-jij-soci

まさかPTA会長が容疑者だなんて…!

容疑者は地域の見守り活動にも参加していたそうですから、リンちゃんとも顔見知りだった可能性がありますよね。

もはや、「知らない人に声をかけられたら逃げなさい」ではなく、「たとえ知っている人でもパパとママ以外の人に声をかけられたらすぐ逃げなさい」の時代なのでしょうか…。

こんな犯罪を起こすクズがいるせいで、心からの善意で見守り活動をしている人たちまで「子ども好きの変態で、子どもに酷いことをするかも」と疑いの目を向けられかねない。

何より、リンちゃんがされたことを思うと…怒りで涙さえこみあげてきます。

たった9歳のリンちゃんに、

なんでそんな酷いことが出来るの?

生きていれば、

色んな未来を掴めたはずなのに。

勉強したり、

友達を作ったり、

家族との絆を深めたり、

やがて恋をしたり…、

そういう、リンちゃんが持っていた沢山の未来を、

クズが奪った。

良い子が殺されて、クズがのうのうと生きている。

こんな世の中で良いのでしょうか?

しかもこの容疑者、リンちゃんの埋葬のために家族がベトナムに渡るための募金活動もしていたというから、開いた口が塞がりません。

自分が殺した子どもの家族に対して、まるで自分が善意で募金活動をしているような振る舞いが出来るなんて、

脳が壊れているとしか思えない。

勿論、どの犯罪も許せないけれど、特に子どもを狙った犯罪に関しては、冤罪でないか慎重に科学捜査を進め、犯人だと確定したら問答無用で死刑にしてはどうでしょうか?

子どもを殺すようなクズが黙秘する権利を与えられ、裁判を受ける権利を与えられ、裁判によっては死刑にならず、みんなの税金を使って刑務所で衣食住だけでなく医療も保証され、場合によっては早く出所出来る今の世の中では、いつまで経ってもまた新たな犯罪が起きてまた子どもが殺されてまた親が泣くことになります。
伝統芸能の家元たちへのインタビュー集。

日本舞踊の西川流・西川扇蔵さん(十代目)、花柳流・花柳壽輔さん(四代目)、坂東流・坂東三津五郎さん(十代目)、藤間流・藤間紫さん(創流)、吾妻流・吾妻徳彌さん(六代目)、林流の林与一さん(二代目)、深水流・朝丘雪路さん(創流)、能楽の観世流・観世清和さん(二十六世)、三味線の冨士元派・新内仲三郎さん(六代目)、歌舞伎の市川流・市川團十郎さん(十二代目)が、家元という人生をどう歩んできたか語っています。

西川扇蔵さんが十歳の頃、七代目松本幸四郎さんが他流の重鎮たちに「この子が西川流の家元」と西川さんのことを紹介してくれたというエピソードの中で、

「ご自宅に稽古に伺った帰り、七代目さんが玄関まで来てくれ、子供の私に丁寧にお辞儀をしてくれた。後で、偉い人は礼儀正しいのです、と周囲に教わりました」
(P12から引用)

とおっしゃっているのがとても印象的。

実るほど頭を垂れる稲穂かな、という言葉を思い出させます。

観世清和さんの、

「忘れてならないのは、世阿弥の教えです。『家、家にあらず。継ぐをもって家とす』。精神だとか心を継ぐのであり、継ぐべき人間に素質、素養がなければならない、と言っている」(P50から引用)

という言葉や、

「家元という立場においては、権威とか権力が集中してしまうので、そのときこそ己にかえって目を周囲に行き届かせる」
(P51から引用)

というのは家元という立場にある方だけでなく色んな組織のトップに立つ人に必須の心得だと思います。

また観世清和さんの言葉ですが、幼少時の能の稽古についてのエピソードで語られた、

「大きな声を出すと脳に振動を与え、響く。これが大事。七分の力ではなく、十分でやることを覚えさせなければいけません」
(P56から引用)

という言葉に、日頃、七分の力どころかいい加減に生きている我が身を反省させられました。

坂東三津五郎さんも、お父様から受けた稽古についてのエピソードで、

「痛いところで止めろというのです。極限の状態というのか、そこまで行かなければ腰が座らない。痛い形をしても、痛く感じなくなるようにする稽古ですね。踊りで、お客さまが見ていい形というのは、役者には苦しい形です。楽な姿勢は決して感銘を受けるものではないと思います」
(P75~76から引用)

とおっしゃっており、この言葉からも、自らの限界を超えようとする努力の大切さを感じます。
「超人」
「永劫回帰(私たちは永遠の時のなかで、人生を繰り返し生きる、という考え)」
「文明の唯一の目的(ゲーテやナポレオンやニーチェ自身のような『偉大な』人間を生み出す、という目的)」
(P12から抜粋)

などのニーチェの哲学的概念が興味深いです。

「愛と憎しみ、崇拝と軽蔑の双方が存在しなければ、理想と呼ばれるものは生じない。肯定的側面から重要な衝動が生まれる場合もあれば、否定的な側面から重要な衝動が生まれる場合もある」
(P31から抜粋)

という言葉は、誰かから批判を受けた時に思い出したいし、

『悦ばしき知識』の中でニーチェが話した、

「君にとってもっとも人間的なこととは?
ーー他人を恥じ入らせないこと」
(P86から抜粋)

という言葉も心に刻んでおきたいです。
色んな人と毎日接する中で、何かの拍子で相手に恥をかかせないように心掛けたいので。
何十回、何百回観ても、新たなワクワクをくれる映画。

特に後半からの流れは最高。

友達が困っていたらみんなで力を合わせて助けてくれる。

そしてみんなで一気に空を駆け抜けていく。

いいなぁ、みんな。

いい友達だ。

そして、E.T.のことが大好きだからサヨナラを言いたくないけれど、大好きだからこそ、その大事な友達が宇宙へ帰っていくのを見送ってあげられるエリオットの友情がたまらなく美しい。

E.T.が痛い思いをすればエリオットも痛がり、E.T.がお酒に酔えばエリオットもお酒に酔ったみたいになる…という風に2人の何かが混線してしまって、とうとうお互いに体調が悪くなった時、まるでE.T.がエリオットだけでも助けたいと願ったかのように急速にお互いの脳波が離れていき、エリオットは回復してE.T.が危篤に陥ったシーンにも、E.T.からの強い友情を感じます。

友達ってすごいなぁ…。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000115-mai-soci

今もまだ行方不明の方々が、全員早く見つかりますように。

大切な人たち(ペットなどの動物たちも含めて)を亡くした方々の心の傷が少しでも癒えますように。

今も県外に避難している方々や、仮説住宅暮らしをしている方々が、故郷で安心して暮らせるようになったり、或いは故郷に帰らないという選択をしたとしても穏やかな生活を送れるようになりますように。

福島から来た子どもたちをいじめるような心無い人たちが、他人の心の痛みを感じられるようになり、原発いじめが0になりますように。

いつどこでどんな災害がどんな規模で発生するかは誰にも分からないから、みんなが自分に出来る限りの災害対策をして、また災害が起きた時にあんなに多くの命が失われずに済みますように。

…そう祈りながら今年も14時46分に黙祷しました。
「この男の為なら死ねるランキング日本史編」があったらかなり上位に入るであろう島津義弘公についての本。

有名な関ヶ原退き口で島津軍のとった行動は「兵を捨て駒にした」とも評されがちだけれど、むしろ兵の方が、己の命を犠牲にしてでも殿に生き延びて欲しいと健気に願ったからこそ。

でないと怖くてあんな戦法はとれない!

普通、負け戦で退却する場合は敵に背を向けて逃げるけれど、島津軍はその逆をいく。

まさかの前進退却。

「島津軍には部隊あげての突貫の際、「繰り抜きの御陣法」というのがある。隊伍を固めて遮二無二突進し、敵にあたって散らず、止まらず、そのまま速度を落とすことなく駆け抜けるのである」
(P112から抜粋)

これは敵軍もさぞ驚いたことでしょう。

相手が逃げていくかと思いきや、逆に猛スピードでこちらに突進してくるのだから。

敵軍は、退却中の島津軍を追いかけてくる。

そもそも最初から兵差は圧倒的で、敵軍の勢いは凄まじい。

義弘公は死を覚悟したけれど、甥の豊久を含む家臣たちが、生きて薩摩に帰るよう義弘公を説得。

自分が敵を少しでも食い止めている間に義弘公に逃げてもらおうと豊久が敵に立ち塞がって討死。

また、最後尾の兵たちがステガマリ戦法をとる。

「ステガマリとは、後尾の一組が本隊の脱出を助けて犠牲となる。騎卒は、道路脇の茅草にひそみ、点々と銃を構えて折敷き、追撃して来る敵の先鋒に発砲する。銃を撃ち終えれば槍をとって突撃する。死ぬまで戦い続けることが定められている」
(P119から抜粋)

…知れば知るほど凄い。

義弘公が生きて帰ることが薩摩藩の存続に繋がったとはいえ、そこまでさせる義弘公のカリスマ性に驚かされます。

全然尊敬出来ない殿のためにそこまでする兵はいないでしょう。

ということは相当な人物であったということ。

ちなみに中馬大蔵さん(ちゅうまん おおくら さんと読みます。余談ですが我が祖母の家の近くに中馬さんのお墓があります)という方は、義弘公が手勢が少なくて困っていると知って、島津軍に合流するため薩摩から伏見まで十三日間走り続けて駆けつけたそうです。

中馬さんは農作業の途中で、取るものも取りあえず走り出したため、鎧と槍は他の人から強奪!

「おはんは、おいの家の鎧と槍を使えば良か」(標準語訳…あなたはわたしの家の鎧と槍を使えば良いです)と中馬さんは言ったそうですが、その人が中馬さん宅を知っていたかどうかは謎。

また、中馬さんはお金が無かったのでスリをしながら薩摩から伏見まで駆け抜けたそうです。

盗んだバイクで走り出す、ならぬ、盗んだ鎧と槍とお金で走り出した中馬さん!!

…中馬さんに鎧と槍を奪われた方と、お金をスられた方に、鹿児島にそれから数百年後に生まれ、そして中馬さんのお墓と少し縁がある者として、子孫というわけではないけれど、中馬さんに代わってお詫び申し上げます。

おかげさまで中馬さんは関ヶ原で活躍。

義弘公の籠を担いで追っ手から逃げきった。

他の多くの勇敢な兵たちの犠牲があってこそ義弘公は生き延びたわけですが、もし人並外れて体力のある中馬さんが義弘公の籠を担いでいなかったら、敵が義弘公の乗る籠に追いつき、歴史は変わっていたかもしれません。

さて、義弘公の魅力は一言では語り尽くせませんが、家臣に「お前の父は何合戦で手柄があった。お前は父に似ており父に劣らぬ働きをするだろう」(P3から抜粋)と声をかけたり、逆に「父は心がけてはいたが運がなくさしたる手柄はないが、お前は父に優るようだから手柄をたてるだろう」(同じくP3から抜粋)と励ますなど細やかな声かけをしていたのが素敵です。

その戦場でのチートな強さから「鬼島津」と呼ばれて恐れられながらも、敵味方の区別なく供養したというギャップも魅力ですね。

そんな義弘公が年老いて亡くなると、その時の藩主が殉死を固く禁じたにも関わらず、十三人もの人が殉死切腹したというエピソードも凄まじい!

死してもなお仕えたいと思わせる男…。

わたしは今後も義弘公に関する本を他にも読み続けて、そのカリスマ性に触れたいと思います。
↑新美南吉氏の「手袋を買いに」みたいなタイトルをつけてしまいました。

昨夜、寝る前にちょっとだけ読書しようと思って図書館から借りた本を開いたら、

鉛筆で線がびっしり引いてあるーーー!!

けしからん!

犯人は誰だ!!

このままこの本を図書館へ返却したらわたしが落書きした犯人であるという濡れ衣を着せられる可能性があるし、もし返却の際に司書さんへ「落書きがありました」と報告したら司書さんの悲しそうな顔をわたしが見てわたしが心を痛めることになるではないか!!

おのれ、貴様の痕跡などわたしが全て消してくれるわ!!

司書さんを悲しませてはならぬ!!

となぜか時代劇みたいな口調で無性に腹が立って、消しゴムを探すためペンケースを開けたら、

…な、無い。

消しゴムが無い。

そういえば職場のデスクに置き忘れたんでした…。

でも、都合により、翌朝には図書館に本を返却しに行きたい。

というわけで昨夜わたしは消しゴムを買いに、23時半にコンビニへ出かけました。

犯人よ、悔い改めよ。

それは汝の本ではない。

図書館の本であるぞ。
香りの組み合わせに源氏物語の巻の名前を付けるなんて、お洒落ですね。

香りの異なる五種類の香木をそれぞれ五粒ずつ切り取る。
一粒ずつ紙に包む。
合計二十五の包みの中から無作為に五つを選ぶ。
香りの組み合わせを鑑賞し、「葵」「初音」「浮舟」「空蝉」などと判断する…。

なんて優雅なんでしょう。

香りを楽しんでいるうちに源氏物語も読みたくなりそうですね。

この本は香箱、香木、香炉、香枕といった道具の数々や、香図を描いた絵などを紹介していて目の保養になります。

特に絵については、髪にお香を焚き染めたりといった、人々が暮らす中でごく自然に香りを楽しむ様子も描かれているのが素敵です。

わたしも日常生活にお香を取り入れていきたいです。
自分の体のサイズにぴったり合う着物を作りたい。
和洋MIXのカジュアルな単衣が欲しい。
手軽にミシンで着物や半幅帯や作り帯を縫いたい。
ノーモアシンプル! KAWAII至上主義。

そういう方におすすめの本。

うさぎ柄、ドット、タータンチェック、或いは大胆に赤と黒を使うなど、自由な発想のデザインが載っています。

こういうカラフルな着物を着た人たちが遊びに出かけたら街の雰囲気も明るくなりそうだな、と思わせるデザインのものが多いです。

特に半襟が素敵!
黒地に白く薔薇を刺繍したものや、麻生地にレース編みモチーフを付けたもの、ピンクとブルーのギンガムチェックを組み合わせた上に薔薇を刺繍したものなど。

他にも、足袋、バッグ、草履など、工夫次第でどんどん可愛く出来る小物がずらり。

まるでリカちゃん人形を着せ替える時のようなワクワク感をこの本から感じます。

装うというのは何て楽しいことなのでしょうか。
裏千家の名誉師範による本。

どの茶道具も素敵なものばかり。
全てカラー写真で紹介されているし、文章も分かりやすいので、お茶会での様子をイメージしやすいです。

和室の場合だけでなく、洋室でお茶会を催したり、洋花や洋菓子、そもそも茶道具として作られていない器を用いるアイディアなど、目から鱗。

お客様一人一人の好みのテイストをさりげなく取り入れつつ、それぞれの季節の良さを感じさせるお茶会をわたしも催せるようになりたいです。

わたしは表千家なので裏千家とは用いる茶道具や作法などが異なりますが、おもてなしの心は共通しているので、とても勉強になりました。
「自分は自分を見られない。他人の姿はどんな角度からでも自在に見ることができるのに、自分自身は鏡にうつす以外に、自分を見るすべがないなんて、なんと皮肉なことだろう。でもだから、人は意識的に定期的に自分をチェックし続けないといけないのだ。何をすればいいの? というなら、1時間に1回、鏡を見ること」
(P19~20から抜粋)

という文にギクリとさせられました。

鏡に映る自分と向き合う勇気のある人って、一体この世の中に何人いるのでしょうか。

ありのままの姿を直視するべきなのは分かるけど分かりたくない。

出来るなら、美肌アプリなどで加工した顔を自分の顔だと思い込みたい!

でも、鏡は現実を教えてくれます。

シミ、シワ、タルミ、フキデモノ、ホウレイセン、ムクミ、シラガ、ニジュウアゴ!って唱えたらハリー・ポッターに出てくる強敵を倒せるような気がしませんか。

その闇の呪文を永久に封印して、一切見なかったことにしてしまいたいのに、鏡というパンドラの箱は残酷な真実を明らかにしてしまいます。

メデューサは鏡のように美しく輝く盾に映った自分の姿を見て石になったといわれていますが、石になる気持ち、よく分かります。

…と長々言っている暇があったら、わたしも勇気を出して鏡を見て、自分の姿を人前に出してもハラスメントにならないように出来る限りの手を打つべきですよね。

鏡を見れば、シミ、シワ、タルミ以下略の他にも、服がよれよれになりつつあるとか、靴が傷んできたなとか、更なる恐怖を味わうことになるでしょうが…。

「スキンケアの世界にも、〝鏡を見るだけのナチュラルリフト〟という考え方がある。鏡を見ずにいると、顔の肉が知らず知らずたるんでくる。だから女は頻繁に鏡を見続けなければいけない。自分を自らの目で見ることで、こうなりたい、こうありたいという形に整えていく。視界がもたらすリフト効果を働かせるのだ。体づくりでも同じ。しばらく自分の体を見ないでいると、それだけで体の線はゆるんでくる」
(P295から抜粋)

そう、知らず知らずゆるんでくるのは顔の肉だけではないんですよね…。

胸もお尻もだんだんと…。

だんだんと…。

だんだんと…。

イヤーーー!

今こそこの呪文を唱える時!

ウィンガーディアム・レヴィオーサ!!

↑この呪文は空中浮遊の呪文ですが、リフトアップにも少しは効きそうな気がする!!
読書をしていて目が疲れてきた、でも続きが読みたい!って時ありますよね。
そういう時、幽☆遊☆白書の飛影みたいに、額に邪眼があったらなぁ。
メインで使っている両目をホットアイマスクなどでケアしている間、邪眼で続きを読める!
これは便利!
…でも邪眼を使っている時にうっかりテンションが上がって邪王炎殺黒龍波とか出ちゃったら、本が真っ黒焦げになっちゃうかもしれないですね。
それは困る!
やはり両目を大事に大事にケアするしか無い!

世の中の「読書家」と呼ばれる方々は、眼精疲労にどう対処しているのでしょうか?
1日に3冊とか、下手したら1日に5冊以上読むよとケロリと言い放つ猛者たちは。
しかも猛者たちが読んでいるのは決して薄い本じゃない。
ページの量からいっても、書いてある中身からいっても、分厚そうな本!

猛者たちは極めて強靭な眼球を持っているのか。
そもそも、その読書量を1日で処理しきれる脳味噌は一体どういう構造になっているのか。
そういう猛者たちって、本をパラパラ読んでいるだけっていうわけではなくて、本の感想を聞いたらしっかりポイントを押さえて感想を教えてくれるから、ということはしっかり読んでいるってことですよね。

不思議。
人の死因は数多くありますが、この本には、死因が「人」だった人の遺体写真が数多く載っています。

幸か不幸かカラー写真はなく、モノクロ写真のみですが、モザイクは一切無し。
まさに今、人を殺す!という瞬間の加害者の表情のみならず、まさに今、殺される!という被害者の表情をもはっきり捉えている写真まで数点あります。

首を斬られてその首だけを晒されている人。
磔にされて喉を突かれた人。
散乱、或いは積み上げられた、血まみれの兵士。
逮捕されるや、裁判も無しに絞首刑にされた人。
空襲や原爆で黒焦げになった人。
兵士の「度胸づけ」のための「刺突訓練」によって刺し殺された捕虜や農民。
強姦され、殺され、もしかしたらその順番は逆かもしれないけれど、股を開かされたまま白骨化した人。
また、この本のタイトルには「日本」とありますが、この本には日本以外の国での写真も載っていて、ナチスによるホロコーストで殺された人、人体実験をされた人、村人が皆殺しにされた村で泣く幼い子ども、空爆で死んだ母親にすがりつく少年、ユダヤ人を助けようとしたという理由で仲間3人と共に絞首刑にされた17歳の少女、また、近年においてはイラクなどで起きた血で血を洗う惨劇の数々など…、

人は人に対してここまで残酷な仕打ちが出来るのか!と、わたしはこの本のページを捲る度に憤りを覚えました。

「殺す側」には色々な言い訳があるのでしょうが、「殺される側」の気持ちを想像すると、たまったものではありません。

特に、例えば先ほど紹介した、ユダヤ人を助けようとしたからという理由で殺された少女とその仲間たちは、本当に立派な行いをしましたよね。
この人たちのように、人を助けようとすることが出来る人にこそ、生きて次世代を切り拓いていって欲しいです。
なのに、殺されてしまった…。

「強いもの」が「弱いもの」を踏みにじる、たとえその「強いもの」がどんなに間違っていようとも力で強引にねじ伏せる、こんなことがまかり通る世の中のままで良いはずがありません。

こういう遺体写真は「残酷だから」ということで歴史の教科書にはこれからも載らないかもしれませんが、中学生や高校生以上の年齢になった人が「歴史を知りたい」と望めばこういった写真を見ることが出来る方が良い、とわたしは思います。

写真はありのままを教えてくれます。

こうして写真に残すこと自体、死者への冒涜だ、晒し者にしている、などと批判する人もいるかもしれませんが、わたしはむしろ同じことがいつまでもいつまでもいつまでも繰り返されて今後も沢山の人が殺される方が、これまで殺されてきた人たちへの冒涜になると思います。

殺し、殺されてきた、という歴史を忘れてはいけません。

これからを変えるために。
シーズン7 第1話。

観てしまいました。

huluで。

わたしは21時〜22時までリアルタイム配信を観て、その後しばらく放心状態となりました。

20時頃に入浴を済ませていたにもかかわらず、22時にhuluをログアウトしてパソコンをシャットダウンした後なぜかまた入浴する…という謎の行動を取ってしまいました。

完全に無意識でした。

自分が観た惨劇のあまりの衝撃により、もともと低い我が知能はウォーカー以下に落ちた模様。

短時間の間に2度もシャンプーをされて、我が毛根はさぞ驚いたことでしょうが、我が家族も「えっ、あんたさっきもお風呂入ってなかった?」と驚いていました。

そんな奇行をしてしまうくらい衝撃が大きかったです、シーズン7 第1話は。

「まだ観てないよ」という方のために、誰がルシールの被害者となったのかネタバレはしないでおきます。

が、これだけは言いたい。

ああ、脚本家という名の神よ!

貴方はなんという展開にしたのでしょう。

勿論、そもそもそういうドラマだってことは百も承知です。

原作も読みました。

これはそういう作品なんです。

絶望的な世界観の作品なんです。

けれど、あの惨劇(詳しくは第1話を観てください)が繰り広げられてからドラマが終わるまでの間ずっと、わたしは「どうかこれ、夢オチでありますように!リックが夢を見てるだけだ、これは夢だ夢だ夢だ。夢が覚めたらみんな生きているんだ」と願い続けずにはいられませんでした。

勿論、そんな願いは叶わず、無情にもドラマは終わったのだけれども。

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